「投資を始めたいけど、暴落が怖いから少しずつ積み立てるべき？」
そう悩んでいる方に朗報です。結論から言うと、手元に余裕資金があるなら「今すぐ一括投資」が正解です。今回は、全米屈指のデータサイエンティストが書いた名著『JUST KEEP BUYING』を基に、なぜ一括投資が最強なのかを解説します。
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コバ妻わたしたちのことを知らない方もいると思うので自己紹介させてください
コバ夫婦ってこんな人
- 一馬力
- 子ども3人
- 20代会社員
- 楽天経済圏
- FP2級ホルダー
- NISA・iDeCoのみ
- 投資歴6年目：S&P500で資産形成
- 読書でマネーリテラシー強化、自炊は最強の自己投資
「いつ買うか」よりも「買い続ける」こと
投資で最も重要なのは、細かい売買戦略ではありません。
・投資し続けること
・とにかく株を買い続けること
この2点に尽きます。雪玉が坂を転がり落ちるように資産を増やすには、市場にいる時間を最大化することが不可欠です。
データが示す「一括投資」の優位性
「ドルコスト平均法（積立）の方がリスクが低くて安心」というイメージがあるかもしれません。しかし、1920年からの米国株データを分析すると、驚きの事実がわかります。
・積立投資のパフォーマンスは、一括投資を年平均4.5%も下回っている
この数パーセントの差が、長期的な複利効果によって「とんでもない資産の差」として現れます。ドルコスト平均法は、実は「投資タイミングの先送り」による機会損失なのです。
筆者の実践：新NISAで年初一括投資した結果
私自身、2024年の新NISAでは年初に一括投資を行いました。
・銘柄： eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）、妻は全世界株式(オール・カントリー)
・結果： 現在、含み益は約250万円（夫婦合わせて500万円の利益）
もしタイミングを計って分割していたら、ここまでの利益は得られていなかったでしょう。
具体的に何をすればいい？
やるべきことはシンプルです。
・手元にある余裕資金を全額投入して、買えるだけ買う。
・一括投資した後は、毎月の余剰金で積立投資を継続する。
・強気相場でも弱気相場でも、ひたすら持ち続ける。
まとめ
「安く買えるかも」という期待は捨て、一刻も早く市場に資金を投げ入れることが、富への近道です。まずは低コストな全世界株式・米国株式への一括投資から始めてみませんか？
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