朗報だよ!
金融庁が2025年の税制改正で iDeCoの拡充を要望したんだって
新NISAがスタートしてから1年後にiDeCoも追従してきたね
おそらく今回の内容は改悪ではなく喜ばしいことなんだ
どんな制度を検討しているか確認しよう
すごいね!
今までサラリーマンは毎月23,000円しか積立できなかったものね
専業主婦も同額
個人事業主は毎月68,000円
どこまで引き上げられるか楽しみだね
でも上限額が引き上がるとお金持ちがより資産形成を加速させるわね
まさに資本主義社会だわ
そうなんだ
政府は金持ち優遇を避けたいみたいだから
新NISAみたいに大きな拡充はないと思っているよ
仮に23,000円から50,000円まで引き上げられるとして
実際にどれくらい節税されるのかシミュレーションしてみましょ
そうだね
現在の上限額と比較してみようか
わたしたちのことを知らない方もいると思うので自己紹介させてください
コバ夫婦ってこんな人
- 子ども3人一馬力の20代会社員
- 年収600万円で1日7時間労働(年間休日124日)
- FP2級ホルダー(簿記3級を勉強中)
- 投資歴5年目(デイトレード、高配当株、IPO、インデックス投資)
- 楽天経済圏(2023年15万ポイント獲得)
- 筋トレ、読書、料理は欠かさず行動中
- 副業では月10万円〜20万円の収入をGET
- SNSはInstagram、Xでお金の情報発信
- YouTubeで投資や節約について情報発信
本題に入る前にわたしのおすすめの本についてご紹介させてください
「思いつくこと」は、「叶えられること」
未来に「そうなった自分」が、イメージできること
まずは「思い描くこと」が大切よ
iDeCoシミュレーション
現行制度との比較
2024年8月現在の上限額
- 第1号被保険者(個人事業主):月68,000円
- 第2号被保険者( サラリーマン):月23,000円
- 第3号被保険者(専業主婦(夫):月23,000円
シミュレーションの前提条件
- 30歳から加入
- 年収500万円
- 65歳まで毎月上限まで積立
- 個人事業主は毎月68,000円から毎月80,000円まで引き上げたとする
- サラリーマン、専業主婦(夫)は毎月23,000円から毎月50,000円まで引き上げたとする
- 年間利回りは5%とする
- 節税総額、積立総額、運用益の3つを比較
- 手数料、信託報酬などは0とし、計算いたしません
サラリーマン、専業主婦(夫)は同額だから
個人事業主との2パターンでシミュレーションしてみようか
個人事業主
現行制度 | 拡充した場合 | 差額 | |
節税総額 | 500万2,375円 | 647万6,750円 | +147万4,375円 |
積立総額 | 2,856万円 | 3,360万円 | +504万円 |
運用益 | 7,537万5,482円 | 8,867万7,038円 | +1,330万1,556円 |
毎月12,000円引き上げが行われただけで
約150万円も節税できるんだ
500万円投資元本が増えたけど
運用益が約1,300万円、さらに約150万円の節税で約950万円もお得になったわね
35年で割ると毎年約271,000円も増える計算だよ
サラリーマン、専業主婦(夫)
現行制度 | 拡充した場合 | 差額 | |
節税総額 | 193万2,000円 | 386万8,375円 | +193万6,375円 |
積立総額 | 966万円 | 2,100万円 | +1,134万0,000円 |
運用益 | 2,549万4,648円 | 5,542万3,149円 | +2,992万8,501円 |
毎月27,000円引き上げが行われた場合
約200万円も節税できるね
約1,100万円投資元本が増えたけど
運用益が約3000万円、さらに約200万円の節税で約2100万円もお得になったわね
35年で割ると毎年600,000円も増える計算だよ
専業主婦(夫)は収入がないから運用益のみ税金優遇メリットがあるわ
わたしのオススメの本についてご紹介させてください
コミュニケーションにおけるわたしのバイブル本なの
カーネギーの「人を動かす」と並んで人間関係における歴史的名著の双璧を成すわ
特に人間心理の大原則を書いた章が秀逸だったよ
まとめ
今回は2025年からスタートするかもしれないiDeCo拡充についてご紹介しました
あなたはシミュレーション結果を見てどのように感じましたでしょうか
現行制度だけでも大きな節税メリットがあるのに
上限引き上げが行われたらきっとみんな喜ぶわね
老後2,000万円問題はもちろんのこと、老後はiDeCoの運用益だけで生活できそうだわ
将来の年金は今よりも大きく下がると予想されているから
老後資金は自分で確保してねっていう政府からのメッセージかもしれないね
確かにiDeCoは原則60歳まで引き出しできないけど
強制貯蓄できるからぼくはオススメだよ
やっている人とやっていない人とでは貧富の差は大きく広がりそうね
最低額の5,000円からスタートしてみてもいいかも
iDeCoや新NISAのような税制優遇は使わなきゃ損だと思ったほうがいいよ
投資元本を捻出するにはムダな出費をなくし、家計簿をつけよう
情報が更新されたらまたシミュレーションなど行うから
あなたもチェックしてみてね
最後にぼくがオススメする本についてご紹介させてください
ライフネット生命の出口社長の著書だよ
貯蓄ノウハウ本ではなく、仕事やお金についての著者の考えがまとまっているんだ
ぼくの好きな本です
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