先日、読者の田中さんから質問をいただきました。
- 「iDeCoやNISAがある時代に、会社の持株会ってやる意味あるんですか?」
- 会社の先輩が「やったほうがいい!」と言うけど本当?
- 補助金があるらしいけど、リスクはないの?
- iDeCoやNISAと比べて、どっちが得なのか知りたい
こういう疑問を持つのは自然です。
ぼくも社会人になってすぐ、先輩に「やらないと損だぞ!」と勧められ、悩んでいました。
結果、めんどくさくてやりませんでしたが。
この記事では、FP2級&投資歴6年のぼくが、持株会の仕組み・メリット・デメリットをiDeCoやNISAと比較しつつ、やるべき人/やめるべき人の条件を解説します。
結論から言うと、持株会は「補助金」が魅力だが、集中投資リスクを理解した上で使うべきです。
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コバ夫婦ってこんな人
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- 投資歴6年目:S&P500で資産形成
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持株会とは?基本の仕組み



持株会は、会社が従業員に自社株を積立購入させる制度。補助金や奨励金がある場合が多く、福利厚生の一環。
毎月の給与天引きで自社株を買うため、無理なく投資でき、補助金があると実質的に割安で株を取得可能。
ただし、自社株への集中投資になるため、株価下落=資産減少リスクが高い。
ぼくの会社は、掛金の20%を補助金として上乗せしてくれます。毎月1万円積み立てると、会社が2,000円追加してくれる計算です。
持株会は「補助金」と「自動積立」が魅力だけど、分散投資ができない点が最大の弱点。
iDeCo・NISAとの比較表
項目 | 持株会 | 新NISA | iDeCo |
税制優遇 | なし | 運用益非課税 | 掛金所得控除+運用益非課税 |
投資対象 | 自社株のみ | 投資信託・ETF・個別株 | 投資信託・定期預金等 |
流動性 | 売却可(制限ありの場合も) | 売却自由 | 原則60歳まで引き出せない |
リスク | 会社依存の集中投資 | 分散投資可 | 分散投資可 |
補助金 | あり(会社による) | なし | なし |
補助金に釣られすぎた結果



社会人1年目、先輩に「補助金あるし、絶対やった方がいいよ!」と言われ、しばらく考えましたが、めんどくさくなり加入せず。
その資金は経験や飲み代などに使うことに。
残りはつみたてNISAに回していました。
結果NISAに預けて正解でしたね。
持株会をやるべき人/やめるべき人
やるべき人
- 会社の業績が安定しており、長期的にも成長が見込める
- 補助金が10%以上あり、すぐ売却できるルールがある
- 他にもNISAやiDeCoで分散投資をしている
やめるべき人
- • 会社の業績や株価が不安定
- • 投資を持株会しかしていない
- • すぐにお金が必要になる可能性が高い
最適なバランス戦略
ぼくのおすすめは、
- 1. まずはNISA・iDeCoで分散投資をベースに作る
- 2. 持株会は掛金を少額にして補助金だけもらう



たとえば毎月の投資配分をこうするイメージです。
投資先 | 金額 | 割合 |
新NISA | 80,000円 | 80% |
iDeCo | 20,000円 | 20% |
持株会 | 0円 | 0% |



正直持株会はやる価値なし。
補助金をもらえても売却する時に結局20.315%課税されてしまうんだ。
それなら非課税制度のNISAとiDeCoを優先で埋めていくのが最適。
ぼくのこれからの行動
- NISA+iDeCo+で資産1,000万円達成
- 株価暴落でも精神的ダメージが少ない
- 家計と投資のバランスが安定



今後は、会社員の資産形成で「制度の組み合わせ方」をもっと発信していきたい。
一つの制度だけに頼らないほうが、自由な働き方にもつながります。
まとめ
- 持株会は補助金が魅力だが、集中投資リスクが大きい
- NISAやiDeCoと比較すると税制優遇では劣る
- やるなら少額で補助金を活かし、分散投資と併用するのが正解
資産形成は、一社依存よりポートフォリオ依存が安心です。
持株会リスク診断チェックリスト
あなたの持株会運用は安全?
以下10項目のうち、「はい」が7個以上なら安全圏、3個以下なら見直し必須です。
1 会社の業績が過去5年以上安定している □はい □いいえ
2 持株会の補助金が10%以上ある □はい □いいえ
3 他にもNISAやiDeCoで分散投資している □はい □いいえ
4 持株会の掛金は毎月収入の10%未満 □はい □いいえ
5 株価下落時でも生活費に影響がない □はい □いいえ
6 自社株の売却ルールを把握している □はい □いいえ
7 持株会口座と生活資金は完全に分けている □はい □いいえ
8 自社株の割合が資産全体の30%以下 □はい □いいえ
9 株価が下がっても慌てて解約しない自信がある □はい □いいえ
10 株価と業績の定期チェックをしている □はい □いいえ
• はいが7〜10個 → リスク管理はできています。補助金を活かしつつ継続OK。
• はいが4〜6個 → 掛金や自社株比率を見直すとより安全に。
• はいが0~3個 → 一度解約や掛金減額を検討。まずは分散投資から。






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先取り貯金でコツコツ積立運用することが肝心だということを教えても らいました。



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何度も読み返してインデックス投資の基礎を頭に入れたい本です。
お読み頂きありがとうございました。
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