FANG+でFIREをするためにはハイリスク・ハイリターンを狙う20代、30代の方向けの記事となります。
今回の内容では、FIREする目標資産額は1億円とします。

FIREとは、経済的自立と早期退職を意味するよ
資産1億円に到達するには毎月いくら投資し、何年かかるのかについてシミュレーションしていきましょう。
ではなぜ1億円なのか?それは4%ルールに従えば資産1億円で年間400万円が不労所得になります。



4%ルールとは、アメリカのトリニティ大学の研究で発表されたものです
資産の4%を取り崩しても30年経っても資産が尽きる確率は非常に低いということなんだ



わたしも4%ルールは聞いたことあるよ
アメリカの株価成長率(7%)から物価上昇率(3%)を差し引いて計算されたのよね
つまり、投資で得られる利益の範囲内で生活をすることができれば半永久的に資産が目減りすることなく暮らしていけるというスタイルだよね



逆算すると年間支出の25倍の資産があればFIREは達成できるんだ
新NISAが始まってから話題のiFreeNEXT FANG+について概要や構成銘柄などの魅力も確認していきましょう。





投資初心者向けにオススメの記事を書いているのでチェックしてみてね



投資を始めたい方はまずは口座解説をしよう
行動しながら学ぶとイメージが湧くよ



1つだけだと不具合が起きたときに投資ができなくなっちゃうから複数持つのがオススメよ



わたしたちのことを知らない方もいると思うので自己紹介させてください
コバ夫婦ってこんな人
- 子ども3人一馬力の20代会社員
- 資産1,200万円突破
- FP2級ホルダー
- 不動産投資勉強中
- 2025年宅建独学で取得目標
- 簿記スキル習得継続中
- 投資歴5年目(小型株、S&P500、FANG+で資産形成)
- 楽天経済圏(2023年15万ポイント・2024年16万ポイント獲得)
- 15分筋トレ、月4冊読書、自炊は最強の自己投資
- SNSはInstagram、Xでお金の情報発信



本題に入る前にわたしのおすすめの本についてご紹介させてください



「老後や将来が不安な人」「普段ニュースを見ない人」に向けた本だよ



ニュースでやっているたくさんの問題は、いったい自分たちの暮らしにどんな影響があるか早めに知って対策したいならこの本は必読だよ
iFreeNEXT FANG+インデックスとは


概要
FANG+は、世界的に大きな影響力を持つ10社に集中投資ができるインデックスファンドです。
個人的評価 | /5) |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
連動対象 | NYSE FANG+指数 |
分類 | 外国株式型インデックス |
ファンド設定日 | 2018年1月31日 |
購入時手数料 | ノーロード(無料) |
信託報酬 | 0.7755% |
平均リターン(5年) | 37.67% |
連動対象の「NYSE FANG+指数」は、FANGを中心とした世界的に有名である10社から構成されている指数。
信託報酬は王道のS&P500(アメリカ大型株500社)や全世界株式の0.1%以下と比べると高めですが、1%を切っているため問題ないでしょう。
100万円運用していたら年間7755円のコストがかかるということになります。
ですが、5年の平均リターンは37.67%です。
仮に毎月5万円を5年間投資をしていたら投資元本300万円に対して+558.3万円の利益になります。
信託報酬は高くてもその分リターンが見込めれば十分ですよね。
FANG+は、有名企業を厳選して集中投資できるためとても便利な投資信託で人気も絶大。
集中投資をしている分、リターンも大きいですが、当然リスクも大きいため注意が必要となります。
構成銘柄については次に詳しく解説します。
FANG+の構成銘柄
順位 | 銘柄名 | 国 | 組入比率 |
1 | エヌビディア | アメリカ | 11 |
2 | メタ・プラットフォームズ(Facebook) | アメリカ | 10 |
3 | ネットフリックス | アメリカ | 9.8 |
4 | ICE NYSE FANG+ INDEX FUTURE MAR 24 | アメリカ | 9.7 |
5 | アルファベット(Google) | アメリカ | 9.6 |
6 | ブロードコム | アメリカ | 9.3 |
7 | マイクロソフト | アメリカ | 9.2 |
8 | アマゾン・ドット・コム | アメリカ | 9.0 |
9 | スノーフレーク | アメリカ | 8.8 |
10 | アップル | アメリカ | 8.0 |
もしかすると2024年3月に入れ替わるかもしれません。
上位10銘柄を合計すると94.4%なため、残り5.6%はおそらくテスラでしょう。
11位にギリギリいてほしいですね。
FANG+の新たな構成銘柄
企業名 | 業種 | 特徴 | 構成比率 |
Meta (Facebook) | SNS | メタバース・AI事業に注力 | 10.7% |
Apple | IT | iPhone・サービス事業で安定収益 | 8.9% |
Amazon | EC・クラウド AWSが強み | AI・物流事業も拡大 | 9.9% |
Netflix | エンタメ | ストリーミング市場のリーダー | 10.2% |
Google (Alphabet) | 広告・検索 | YouTube・AI分野も強い | 9.9% |
Microsoft | IT | クラウド・AIの成長が加速 | 8.8% |
NVIDIA | 半導体 | AI時代の中心企業 | 9% |
CrowdStrike | サイバーセキュリティ | AI・クラウド型のエンドポイントセキュリティ | 10.6% |
Broadcom | 半導体・インフラソフトウェア | 企業向けソフトウェアを提供・AI需要で成長中 | 9% |
ServiceNow | クラウド型ITサービス管理(ITSM) | 企業の業務プロセスを自動化・効率化するSaaSを提供。AIを活用し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進。 | 8.9% |



合計は96%
候補銘柄として「アップラビン」「パランティア・テクノロジーズ」「アリスタ・ネットワークス」「パロアルト・ネットワークス」「アドバンスト・マイクロ・デバイセズ」「マイクロン・テクノロジー」がベンチ入りメンバーとして挙げられているわ
過去の銘柄入れ替え
- 2021年12月:「ツイッター」が除外され、「マイクロソフト」が追加
- 2022年12月:「アリババ」「バイドゥ」が除外され、「アドバンスト・マイクロ・デバイセズ」「スノーフレーク」が追加
- 2023年9月:「アドバンスト・マイクロ・デバイセズ」が除外され、「ブロードコム」が追加
- 2024年9月:[テスラ」「スノーフレーク」が除外され、「クラウドストライク・ホールディングス」「サービスナウ」が追加
このようにFANG+には、アップルなどのGAFAMも入っているためエリート集団に投資ができることになります。
サッカーで言うと「レアル・マドリード」や「バルセロナ」のような存在でスーパースター達が勢ぞろい。
FANG+はS&P500(アメリカ大型株500社)と違い「時価総額加重平均」ではなく「等ウエート」です。



時価総額加重平均とは、時価総額が大きな銘柄ほど相対的にウエートが高くなることだよ



等ウエートは文字通り均等だよ
FANG+は10銘柄だからそれぞれ約10%に分散されているということになるね
FANG+についてご理解していただけたかと思いますので次にFANG+でFIREシミュレーションをしていきましょう。
FANG+でFIREシミュレーション


資産1億円に達成するには毎月いくら必要で何年かかるのか。
シミュレーションの前提として、リターンは過去5年間の平均リターン37.67%を元に計算し、信託報酬などの手数料は計算に含みません。
毎月1万円〜10万円まで投資し、まずは1年〜10年間シミュレーションしていきます。
10年後も1億円に到達していなければ、それぞれ何年後になるのか解説します。
それでは早速見ていきましょう。
FANG+FIREシミュレーション(1年〜10年)
1万 | 2万 | 3万 | 4万 | 5万 | 6万 | 7万 | 8万 | 9万 | 10万 | |
1年 | 14.3万 | 28.6万 | 42.9万 | 57.2万 | 71.5万 | 85.8万 | 100.1万 | 114.4万 | 128.7万 | 143万 |
2年 | 35万 | 70.1万 | 105.1万 | 140.1万 | 175.2万 | 210.2万 | 245.2万 | 280.3万 | 315.3万 | 350.3万 |
3年 | 65.1万 | 130.1万 | 195.2万 | 260.3万 | 325.3万 | 390.4万 | 455.5万 | 520.6万 | 585.6万 | 650.7万 |
4年 | 108.6万 | 217.2万 | 325.8万 | 434.4万 | 543万 | 651.6万 | 760.2万 | 868.7万 | 977.3万 | 1085.9万 |
5年 | 171.7万 | 343.3万 | 515万 | 686.6万 | 858.3万 | 1030万 | 1201.6万 | 1373.3万 | 1545万 | 1716.6万 |
6年 | 263.1万 | 526.1万 | 789.2万 | 1052.2万 | 1315.3万 | 1578.3万 | 1841.4万 | 2104.4万 | 2367.5万 | 2630.5万 |
7年 | 395.5万 | 791万 | 1186.4万 | 1581.9万 | 1977.4万 | 2372.9万 | 2768.4万 | 3163.8万 | 3559.3万 | 3954.8万 |
8年 | 587.4万 | 1174.8万 | 1762.1万 | 2349.5万 | 2936.9万 | 3524.3万 | 4111.6万 | 4699万 | 5286.4万 | 5873.8万 |
9年 | 865.4万 | 1730.9万 | 2596.3万 | 3461.8万 | 4327.2万 | 5192.7万 | 6058.1万 | 6923.5万 | 7789万 | 8654.4万 |
10年 | 1268.4万 | 2536.7万 | 3805.1万 | 5073.5万 | 6341.9万 | 7610.2万 | 8878.6万 | 10147万 | 11415.4万 | 12683.7万 |
1万円〜7万円は以下のような結果です。
1万円 | 2万円 | 3万円 | 4万円 | 5万円 | 6万円 | 7万円 | |
達成年数 | 15年7ヶ月 | 13年8ヶ月 | 12年7ヶ月 | 11年10ヶ月 | 11年3ヶ月 | 10年9ヶ月 | 10年4ヶ月 |
恐るべしFANG+。



シミュレーション結果を見るとサテライトにFANG+もありかな〜って思っちゃうね



そうだね
集中投資している分リスクも高くなるから少額から始めるのもいいね



わたしのおすすめの本についてご紹介させてください



マンガ形式で読みやすかったよ
ただ意外と情報量はあるから、2冊目以降に読むと良いかもね
まとめ


今回の内容は、FANG+に投資して1億円に到達するまでには毎月いくら投資し、何年かかるのかについてシミュレーションをしました。
毎月1万円でも15年で1億円に到達でき、無理のない金額でもこれだけ早く増えるのは驚きですよね。
ですが、37.67%という過去5年間の平均リターンはあくまでも過去のデータです。
将来もこのリターンを維持するのは不確定なため1つの参考データとしてください。
ご自身の無理のない資金で投資することをおすすめいたします。



ぼくは2024年1月にFANG+に投資して15%も資産が増えたよ



わたしはただ眺めて「すごいなぁ」って思ってる



複利を最大限活かせる20代、30代は多少リスクをとるのもありなのかなと思っています
ぼくたち夫婦の目標はFIREして自由な生活を送ることだからね
ぜひあなたもFANG+でリターンを追い求めてみてはいかがでしょうか?



最後にぼくがおすすめする本について紹介させてください



「投資に興味がある人」「投資初心者」に向けた本だよ



世界の経済を動かしているのは金利なんだ
要するに経済んお基礎は金利を学ぶこと
この本は図解が多いからすぐに読み終えられるよ
資産を増やすなら:オススメのポイ活サイト





節約・お小遣いUPにオススメのポイントサイトをご紹介するね



口座開設や食事・レジャー・ショッピングなど、経由するだけで大量のポイントがもらえる神サイトなんだ
種類もたくさんあるからあなたに合ったのを探してみてね
基本1ポイント1円の価値があるからカンタンにお小遣いがGETできるよ



わたしたちも利用してから合計で10万ポイント以上、つまりお小遣いがもらえたよ
経由する手間はあるかもしれないけど、たったそれだけでお得になるならやる価値あるわ
日々の暮らしにポイントをもらおう!無料で誰でもカンタンにできる「副業」おすすめポイ活サイト
投資を学びたい方へ:とても勉強になった書籍10選!





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ぼくも最初は、「株価は予測できるもの」と思い、相場に振り回されていました。でもこの本を読んで、「市場の動きはランダムで予測不能」という事実を知り、タイミングを狙うのではなく、長期的なインデックス投資を選ぶべきだと気づきました。分散投資やコスト削減の重要性も詳しく解説されており、投資に対する考え方が大きく変わりました。
ムダな時間やストレスを減らし、効率的に資産を増やしたい方に、ぜひ手に取ってほしい1冊です!



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